1~3月期GDP、年率1.7%増とは、言うけれど・・・。

 18日発表の2016年1~3月期の国内総生産(GDP)速報値は、物価変動の影響を除く実質で前期比0.4%増、年率換算では1.7%増だった。
 実質GDPの内訳は、内需が0.2%分のプラス寄与、外需は0.2%分のプラス寄与だった。

 項目別にみると、個人消費は前期比0.5%増、公共投資は0.3%増。
 一方、設備投資は1.4%減、住宅投資は0.8%減、民間在庫の寄与度は0.0%のマイナスだった。

 グラフにすると、
z (482x292)
名目GDP・実質GDPの推移。

 実質GDPは、成長しているというより、変わらないという感じだ。
ただ、リーマンショック前の2008年のレベルに戻って、落ち着いている、と言える。

 もう少し長いスパンで見てみると、
z2 (480x291)
1995年からの名目GDP・実質GDPの推移。
 
 リーマンショックからやっと回復したという感じ。
これから成長できるかどうか。
けど、人口減なのだから、+1%成長でokなのかもしれない。

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