ドイツ銀行がかなりヤバそうだ。

 ドイツ銀行がヤバそうという話を最近またよく見る。
自分も昔何回か書いてる。
2016年2月に「ドイツ銀行がヤバイようだ。」という記事を書いている。
この時は、フォルクスワーゲンの排出ガス規制不正問題とかあったからなあ。


ドイツ銀行の株価の推移。

リーマンショック直後でも20ユーロぐらいだったのに、今ではさらに7ユーロにまで下がっている。
これは、酷いなあ。

昨年12月には、2件のマネーロンダリング疑惑が発覚している。
それでもこれ以上、下がりようがないという感じだ。

2016年10月にも「ABCDショック、2つ目のドイツ銀行破綻は回避か。」という記事を書いている。
「ABCDショック」の
Aはアメリカ(America)におけるトランプ大統領の誕生、Bは英国のEU離脱(Brexit)、Cはチャイナ(China)の景気減速、そしてDのドイツ銀行の破綻。
AとBは実現した。そしてCも現在進行中。 2月には米国の対中関税がどうなるかではっきりするだろうなあ。
となると、次は、ドイツ銀行の破綻だ。

ドイツ銀行のデリバティブ残高が50兆ドル(約5500兆円)ぐらい。
巨額過ぎる。
破綻するとどうしようもない。 リーマンショックなみの金融危機が来るかもしれない。
なので、ドイツ政府は、ドイツ第2の銀行・コメルツ銀行との合併を考えているらしい。
調べて見たら、コメルツ銀行の株価も6.3ユーロと酷いのに笑った。
欧州の銀行も低金利政策で利ざやで稼げなくなっているのが、効いているそうだ。
中国で儲けているのがドイツ。 米中貿易戦争次第で、ショックDも実現するかもね。

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コメント

  1. deefe より:

    中国がアメリカに負けたらドイツも死ぬな
    イギリスはその辺見越してるのかもしれない
    中国は勝つかもしれないけど