「日本の借金1000兆円」は大ウソ。

「日本の借金1000兆円」はやっぱりウソでした~それどころか…なんと2016年、財政再建は実質完了してしまう! この国のバランスシートを徹底分析 というなかなかタメになる記事を読んだので紹介。

 「借金1000兆円というが、政府内にある資産を考慮すれば500兆円。政府の関係会社も考慮して連結してみると200兆円になる。これは先進国と比較してもたいした数字ではない」とのこと。
実際、世界各国の国の借金の安全度のリストがこちらで、日本は安全だ。

バランスシートの負債と資産を並べると、
資産は総計653兆円。 そのうち、352兆円が比較的換金可能な金融資産。
負債は1143兆円。その内訳は、国の借金で計976兆円。公的年金預り金112兆円、その他45兆円。
ネット国債(負債の総額から資産を引いた額。つまり、1143兆円-653兆円)は490兆円。
半分になった。
日本政府のバランスシートの特徴は、政府資産が巨額で世界一で、しかも、比較的換金可能。

さらに、政府内の子会社を連結すると、ネット国債は451兆円と減る。
またさらに、日銀も政府の子会社と考えると、
資産は総計241兆円、そのうち国債が198兆円である。
負債も241兆円で、そのうち発行銀行券87兆円、当座預金129兆円である。
そこで、日銀も含めた連結ベースでは、ネット国債は253兆円である(2014.3.31末)。
(ここで、日銀券や当座預金も債務としないのは、国債と比べてほぼ無利子で、しかも償還期限もないから)

 直近では、あえて概数でいえば、日銀も含めた連結ベースのネット国債は150~200兆円程度であろう。
そのまま行くと、近い将来には、ネット国債はゼロに近くなるだろう、とのこと。

この考えだと、実質的に日本の借金は150~200兆円程度、GDP比で30~40%程度。
 アメリカ、イギリスだと、中央銀行と連結したネット国債をGDP比でみると、アメリカで80%、65%、イギリスは80%、60%程度となり、日本の方が少なくなる。

 なんだこれは、という結論。
財務省とマスコミに煽られてるだけという話。
それなら、消費税10%なんて、無意味だ。
また、延期したらいいのに。

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