山で見た、凄すぎるヘリの救助訓練。

 昨日、奈良県の多武峰に紅葉を見に行ったけれど、ついでに竜在峠まで山道を歩いた。
冬野という民家が数軒あるところから、山に入っていった。
近くをヘリコプターが飛んでいる。
音がうるさい。
山で歩いていると、なぜか、ヘリコプターがよく飛んでいる。
新聞社がネタで、上空から写真でも撮っているのかな、それとも警察関連のパトロールみたいなのかな、と不思議に思っていた。

 以前、たぶん遭難者と間違われて、ヘリコプターに追い回された話を書いた。
今回も、ヘリコプターの音が近くて、長く続くので、またじゃないだろうな、と思いながら歩いていた。
すると、すぐ上空をヘリが通り過ぎた。
ヘリから救助ロープがぶら下がっている。
何だろう、と思いながらも、ヘリは視界から消えていった。
それからも、樹林の中を歩いていたので、ヘリは見えないが、相変わらず、近くで音がしていた。
竜在峠に到着、折り返しで戻る。
まだ、ヘリの音が続いている。
まだ何をしているんだろう、と不思議に思っていると、視界が開ける所に出た。
多武峰 123・ヘリ (640x480)
ヘリが尾根の上に見えた。
相変わらず、ロープがぶら下がったままだ。 見えるかな。
写真をクリックして拡大すると、ロープが右になびいているのが見える。
多武峰 103・ヘリ (640x480)
少し右の尾根の直上に、へりがいる。
ヘリは、上下して見え隠れしている。
何をしているんだろうと、訝しいが、ロープがぶら下がっているんだから、救助訓練をしているんだろうな。
ヘリは盛んに上下しているし。
それにかなり高度を下げているような気がする。
それなりの危険度があると思うんだが。

 冬野から竜在峠まで行って帰ってくるまでほぼ1時間半、ほぼずっと、ヘリの音がしていた。
ネットで調べると、一般的なヘリコプターの最長飛行時間は2~3時間程度らしい。
ということは、燃料の目一杯近く訓練していたことになる。
凄い。
実際にロープに人がぶら下がっているのを見れたら、もっと凄かったんだけど。
国民の命を守るために、訓練している方々、ご苦労さん、ということで。
ちょっとタイトルを盛ってしまったかな。

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