三菱UFJと三井住友が、ATMを相互開放する。 銀行が大変な時代に。

 三菱UFJ銀行と三井住友銀行は、店舗外ATMの共同利用を2019年9月22日より開始するそうだ。

これは、いいね。 助かる。
ユーザーにとっては、便利だ。
まあ、今までも出来てたけど、他行ATM利用手数料が不必要になるということ。
ただ、通帳利用や生体認証取引、暗証番号変更などのサービスはそれぞれの銀行ATMでのみ対応する。

国内の店舗外ATMは、三菱UFJが1,626拠点、三井住友が1,192拠点。
拠点が重複しているATMを数百か所規模で削減するとのこと。
ATMの維持管理費は、1台年間数百万円から1000万円だそうだ。
メガバンク3行のATM設置台数は、店舗内も入れると、合計で約2万台、その他銀行・コンビニも入れると、20万台もあるらしい。
日本の金融界で2兆円もの現金取り扱いコストがかかっている。
大いなる無駄だな。

そりゃあ、キャッシュレス化すべきという話になる。
しかし、その前に全ての金融機関のATMの共通化をすべきだね。

銀行も利下げで、本業の貸し出しで稼げなくなっている。
地銀の合併が全国レベルで起ころうとしている。
時代の流れなので、対応するしかしょうがない。
ATMの共同化とか、出来る所から経費節減していくしかしょうがないよね。

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