車のエアコンは25℃以上に設定すると、反って燃費が悪くなる。 してた。

 夏、車の燃費を良くしようと、家庭用エアコンと同様に、車のエアコンも28℃設定にしてた。
ところが、カーエアコンの場合、設定温度が低すぎても高すぎても同じくらい燃費に悪影響してしまうそうだ(こちら)。
丁度いい温度が、日本車は「25℃」、欧州車は「22℃」。

 なぜかと言うと、カーエアコンは、まず、吸い込んだ空調風を冷却・除湿し、その後、エンジンから発生している熱とこの冷たい空気を混合させることで温度調節(再加熱)をおこなう。内気循環の場合、これにより、設定温度が高いと、その室温の空気を再度0℃近くまで冷却するためにより多くのエネルギーが使われる(=燃費悪化)ことになる。

 なんで、一度冷やした空気を温めるような無駄なことをするんだ、と思うのだが、設定温度ジャストに冷却するのが難しいのかな。 理由がわからないが。
ま、とにかく、これからは、車のエアコンの設定温度は、「25℃」にしよう。
節約精神があだになるとはね。

 あと上の記事で気になったのは、内気循環のまま運転していると、車室内のCO2(二酸化炭素)濃度が高くなり、眠くなることがあるということだ。
自分は外の排気ガスを車内に取り込みたくないので、ずっと内気循環で運転していた。
呼吸の二酸化炭素が、それほど効くとは思っていなかった。 完全密閉という訳でもないし。
しかし、快適な運転をキープするために、内気循環を使う時は、時々(30分に1回程度)外気導入をおこなうことをオススメする、と書いてあるから、これからは、時々外気導入することにしよう。
30分に1回程度というのは、多いけどね。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
「関連コンテンツとスポンサーリンク」

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする